活動の記録
<以下、R3年度>
令和3年度男女共同参画推進センターシンポジウムを開催
福井大学男女共同参画推進センターでは、男女共同参画推進及び研究者支援に関する啓発を目的として、シンポジウムを開催しています。今回は、「ダイバーシティ推進」をテーマに11月25日(木)にオンライン開催し、東洋大学 社会学部教授 北村 英哉氏による講演「アンコンシャスバイアスとは何か?ダイバーシティ推進に向けて」が行われ、本学教職員をはじめ県内外の関係機関や企業など53名の参加がありました。
北村 英哉氏による講演では、ダイバーシティを重んじるよう変化してきた社会的背景やグローバル社会における日本の現状など、昨今多様性が注目されるようになった経緯からお話し頂き、今回の講演会のメインテーマである「アンコンシャスバイアスとは何か」について、バイアスの定義や問題点、なぜ起こるのか、その対策など、事例をふまえて分かりやすくご講演いただきました。
参加者によるアンケートには「無意識のうちに、自分自身もそのような言動をとっていることに気づかされた」「女性だけではないマイノリティについて、これまでとは違った幅広い視点からあらためて学ばせていただいた」「個人の意識や思考はすぐには変わらないので定期的にこのような機会が得られると良い」など、私たちが知らず知らずのうちに持っている無自覚、無意識の偏見について気づきを得られる内容であったと好評の声を大変多くいただきました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
今後も男女共同参画推進センターでは、誰もが健やかに自分らしく生きられる社会の推進や、より働きやすい職場環境をつくるための意識啓発を行い、一般にも公開していきます。
(2021.11.25)
オンライン研究者交流会を開催しました
7月1日(木)にオンライン研究者交流会が開催され6名の参加がありました。専門分野を越えて立場の異なる参加者が集い,充実した内容の意見交換が行われました。日頃感じている悩みや研究,仕事と家庭の両立など幅広いテーマで話し合いが行われ,男女共同参画社会についても理解を深めました。
なかでもコロナ禍での研究についてでは、在宅勤務やオンデマンド授業、オンライン会議などといったこれまでとは違うやり方で進めることに当初は戸惑いや労力などのデメリットが目立ったが、最近では新しい様式にも慣れ、お互いのワークライフバランスの尊重など意識面での革新が進んだというメリットも語られました。試行錯誤しながらも前向きに研究と家庭を両立しているという研究者が多くみられました。
またアドバイザーより次世代育成の具体的な事例や民間企業のダイバーシティ関連状況の説明があり相互理解にもつながりました。このほか参加者からは、「もっと多くの教職員が参加すると良い、男性の意見や両立への取り組みについて詳しく聞きたい」など、活動の広がりを期待する声も多くありました。今後も本学教職員にとって有意義な交流の場を提供できるよう活動を続けていきます。(2021.7.1)
パネル展男女共同参画フェスタを開催しました
内閣府では毎年6月23日から29日までの1週間を「男女共同参画週間」とし、全国での様々な取組を通じて男女共同参画社会基本法の目的や基本理念についての理解を深めることを目指しています。今年度は「女だから、男だから、ではなく、私だから、の時代へ。」がキャッチフレーズとなりました。
本学ではこの期間に合わせて文京キャンパス、松岡キャンパスにおいて、センターの取組みや研究者のパネル展示を行い、学内での男女共同参画の推進に理解を深めました。
(2021.6.23)
<以下、R2年度>
男女共同参画推進功労等表彰式を開催しました
本学における男女共同参画に対する一層の意識向上を図り,また,男女共同参画の促進及び将来の学術研究を担う優秀な女性研究者の育成に資するため,男女共同参画推進功労者表彰制度を平成26年度より制定し,表彰しています。
令和2年度については,同制度による表彰式を令和3年3月30日に行いました。優れた研究活動を行った女性教員が対象である研究者奨励賞(男女共同参画)には,核磁気共鳴分光法(NMR)を用いた生体関連高分子の構造解析に関する研究等をする工学系部門 鈴木 悠准教授が選ばれ,表彰状が授与されました。
上田 孝典学長は本学における男女共同参画の推進と研究者の更なる躍進を期待し祝辞を述べられました。(2021.3.31)
パネル展「男女共同参画フェスタ」を開催しました。
内閣府では毎年6月23日から29日までの1週間を「男女共同参画週間」としています。今年度は「人生の時間の使い方,その後押しの仕方」を重点とし,「そっか。いい人生は,いい時間の使い方なんだ。」がキャッチフレーズになっています。
本学ではこの期間に合わせて文京キャンパス内,松岡キャンパス内において,センターの取組みや女性研究者のパネル展示を行い,学内での男女共同参画の推進に理解を深めました。(2020.7.3)
<以下,R1年度>
令和元年度 男女共同参画推進センターシンポジウムを開催しました。
福井大学男女共同参画推進センターでは、男女共同参画推進及び研究者支援に関する啓発を目的として、毎年シンポジウムを開催しています。今回は、「男性の参画」をテーマに11月21日(木)に開催し、45名の参加がありました。
シンポジウムでは、末 信一朗センター長による開会挨拶の後、名古屋大学大学院 田村哲樹氏による講演「どうして男性の変化が大切なのか-体験的男女共同参画論-」が行われました。
田村氏は、名古屋大学教職員で初めて育児休業を取得した当時の話や海外での父子生活の様子など、自身が経験した子育てを紹介するとともに、男性(父親)の家庭参画の重要性を述べられました。「男性がいつまでも家庭において補助的な立場ではなく、“メイン”でやることがとても大切。そもそも男女共同参画が“女性”問題である限り、男性は変化せず、ゆえに女性の状況も変わらない。また、男性の昇進や昇格が優先される現状や女性のなかにも“男性=一家の稼ぎ主”という固定的な考えを持つ方が多く、男女ともに意識改革が必要である」とも述べられ、参加者は熱心に聞き入っていました。また、質疑応答にて「男性の家事育児参画を促すにはどうしたらよいか」と質問が挙がり、「実は女性が持っている“こだわり”(家事育児に関してこうであるべきというマイルール)をパートナーに押し付けることをやめること。相手のやり方を尊重することは自分の負担を軽くするとともに、相手にとっても家庭内での役割や責任、感謝を得ることになり、ワンオペからの脱却の一助にもなる」と、新しい視点でアドバイスがありました。
今後も男女共同参画推進センターでは、男女ともに自分らしく生きる社会の推進や、より働きやすい職場環境をつくるための意識啓発を行い、一般にも公開していきます。(2019.11.21)
女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました。
10月31日(木)にランチミーティングが開催され,教員,学生を含む7名の参加がありました。年代や所属,立場の異なる参加者が集い,日頃感じている悩みや自身の研究についてなど,幅広いテーマで話し合いが行われ,参加者同士の新しいつながりが生まれました。
なかでも,女性研究者が研究を続けていると,周囲から結婚や出産についてのプレッシャーを受けることが日本ではよくあるという意見があり,仕事と家庭の両立についてアドバイザーから実体験を交えた話がありました。アドバイザーからは,男女問わず仕事と家庭生活,育児や介護とを両立することはとても大変だが,家族や周囲のサポートを受け,研究や仕事を続けながら自分の人生を楽しんでほしいと参加者にエールがおくられました。所属する学部に女性研究者が少ない参加者も多く,専門分野を越えて交流を深めました。
男女共同参画推進センターでは,男女が互いに人権を尊重し,性別にかかわりなく,その個性と能力を十分に発揮することができる社会を目指し今後も引き続き啓発活動を行うとともに,本学教職員にとって有意義な交流の場を提供していきます。(2019.10.31)
「福井大学オープンキャンパス2019」が開催されました
「福井大学オープンキャンパス2019」が、8/8(木)松岡キャンパス、8/9(金)文京キャンパス、にて開催されました。
男女共同参画推進センターでは「女性研究者ロールモデル&支援事業紹介パネル展示」を行い、オープンキャンパスに訪れた高校生や保護者の方を対象に、本センターの取組、福井大学で活躍する女性研究者の研究内容等を紹介しました。
文京キャンパスでは「理系女子応援セミナー」が同時開催され、女性研究者から自身の学生時代の様子や現在取り組んでいる研究についての講演がありました。続いて、リケジョ学生のリアルな声として現役女子学生から学生生活や福井大学の魅力が語られました。参加者からは「リケジョであるメリットを多く知ることができた」「自分の道を見つけたリケジョの輝きをみた」「より一層福井大学に進学したいという気持ちが強くなった」などの声が聞かれました。また、リケジョの学生・教員・技術スタッフから、対話形式で話を聞くことができる「リケジョ相談コーナー」も開設され、来場した高校生が自分の将来について熱心に相談する姿が見られました。
パネル展「男女共同参画フェスタ」を開催しました。
内閣府では毎年6月23日から29日までの1週間を「男女共同参画週間」としています。本学では文京キャンパス内,松岡キャンパス内において,センターの取組みや女性研究者のパネル展示を行い,学内での男女共同参画の推進に理解を深めました。
<H30年度>
「全国ダイバーシティネットワーク組織」シンポジウムに参加しました
平成31年2月4日(月)、文部科学省「全国ダイバーシティネットワーク組織」東海・北陸ブロック会議主催のキックオフシンポジウム「医学系の女性活躍推進と働き方改革」に参加しました。
まず初めに、全国ダイバーシティネットワーク組織東海・北陸ブロックについて名古屋大学理事 高橋雅英氏より説明があり、続いて「長崎大学ワークスタイルイノベーションの試み」と題し、長崎大学ダイバーシティ推進センター教授 伊東昌子氏による講演がありました。加えて、現在お子様を育児しながら小児科部長を務める公立陶生病院 加藤英子氏による「女性医師のキャリアデザイン~Diversityが医局を活性化する~」と題した講演が行われました。
仕事と子育ての両立を目指す女性医師のための働き方の提案や、ワークスタイルイノベーションの試みが発表され、女性研究者の活躍推進について理解を深めました。
平成30年度 男女共同参画推進センターシンポジウムを開催しました
福井大学男女共同参画推進センターでは、男女共同参画推進及び研究者支援に関する啓発を目的として、毎年シンポジウムを開催しています。今回は、「男性の参画」をテーマに11月27日(火)に開催され、35名の参加がありました。
シンポジウムでは、上田孝典センター長の開催挨拶の後、東京大学大学院教授 瀬地山角氏による講演「笑って考える男女共同参画~男の家事でジャンボ宝くじを当てる方法~」が行われました。
瀬地山氏は、男性の家事・育児への参加の重要性について話され、「日本の多くの男性は、家庭での家事育児時間が少なすぎる。家事育児は手伝うものではなく、共に行うものであり、男性こそワークライフバランスの見直しをすべきである。また、男性だけが働いて稼ぐ時代は終わり、夫婦ともに働き続けることも大切である。」と述べられ、積極的な家事育児分担は、女性の正社員での就業を可能にするとし、夫の家事時給の高さも示しました。「これは男性ひとりが残業などをして家計を支えるよりもはるかに合理的であり、なおかつ、男性の稼ぎへの依存や長時間労働、女性が求める“男性らしさ”からの解放にもつながり、結果として男性自身が生きやすくなる」とも述べられ、参加者は熱心に聞き入っていました。
引き続き行われたパネルディスカッションでは、パネリストである福井県女性活躍推進課長 松本伸江氏により、福井県の働く女性の割合や就業率について説明があり、女性管理職割合の低さや男性の家事育児参加時間のデータが示されました。そのうえで、夫婦、家族で一緒に楽しみながら家事を行う「共家事(ともかじ)」事業促進と男女共同参画が女性のためだけのものではない、という意識変化の大切さについてお話しがありました。
同じくパネリストである父親子育て応援団おっとふぁーざー団長 舘直宏氏は、自身が父親であり、メンバーの多くが男性保育士でもあるその経験や知識を活かした、おっとふぁーざーの活動記録を紹介しました。団体の目的である「男性目線で男性の子育て支援や育児参加を応援すること」の意義や重要性を話し、さらに、自身の育児休業の経験談や子育て実践例などを挙げ、父親の子育て参加の大切さを話しました。パネルディスカッションでは、男性の家事育児参加について様々な立場から意見交換を行うと同時に、男女共同参画社会について知識を深めました。
今後も男女共同参画推進センターでは、男女ともに自分らしく生きる社会の推進や、より働きやすい職場環境をつくるための意識啓発を行い、一般にも公開していきます。
女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました
11月15日(木)にランチミーティングが開催され、外国人教員、学部生を含む8名の参加がありました。
年代や性別が異なる様々な立場の参加者が集い、男女共同参画社会について充実した内容の意見交換が行われました。アドバイザーからは女性だけでなく男性においても、自分はどう生きたいのかを考え、ひとりひとりがライフスタイルを自由に選択できる社会づくりの重要性を伝え、男性の参加者からは、男性目線の気づきや生き方の提案がされました。異世代交流に興味があり参加した学生からは、「学生生活とは異なり、価値観や環境の異なる新しい人とのつながりが得られ、刺激的であった」との声が聞かれました。参加者にとって大変有意義な交流会となりました。
「福井大学オープンキャンパス2018」が開催されました。
「福井大学オープンキャンパス2018」が、8/8(水)文京キャンパス、8/9(木)松岡キャンパスにて開催されました。
男女共同参画推進センターでは「女性研究者ロールモデル&支援事業紹介パネル展示」を行い、オープンキャンパスに訪れた高校生や保護者の方を対象に、本センターの取組、福井大学で活躍する女性研究者の研究内容等を紹介しました。
文京キャンパスでは「理系女子応援セミナー」が開催され、女性研究者から学生時代の過ごし方や現在取り組んでいる研究についての講演がありました。続いて、リケジョ学生のリアルな声として現役女子大学生から学生生活や福井大学の魅力が語られました。参加者からは「将来の可能性に研究者への道が生まれた」「進路選択に大変参考になった」などの声が聞かれました。また、リケジョの学生・教員・技術スタッフから、対話形式で話を聞くことができる「リケジョ相談コーナー」も開設され、来場した高校生が自分の将来について熱心に相談する姿が見られました。
女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました。
平成30年8月1日(水)にランチミーティングが開催され、5名の参加がありました。
参加した女性研究者からは、福井の教育や子育てについて質問があり、夫婦共働きの多い福井ならではの子育て法として、祖父母が近くに住み、子育てをサポートするいわゆる「福井式」の紹介や実体験を元にしたアドバイス、仕事と家庭の両立について話がありました。また、子育てに役立つ経験談、女性研究者としてのキャリアプラン形成についての興味深いお話もあり、和やかな時間となりました。参加者にとって大変有意義な交流会となりました。
平成30年度 パネル展「男女共同フェスタ」を開催しました
内閣府では毎年6月23日から29日までの1週間を「男女共同参画週間」としています。
本学では文京キャンパス内、松岡キャンパス内において、センターの取組みや女性研究者のパネル展示を行い、学内での男女共同参画の推進に理解を深めました。
文京キャンパス(生協味菜内) 松岡キャンパス(研究棟内)
松岡キャンパス(看護学科棟内)
ダイバーシティ研究環境推進シンポジウム「多様な研究人材育成への挑戦」に参加しました
12月19日(火)に、金沢大学主催のダイバーシティ研究環境推進シンポジウム「多様な研究人材育成への挑戦」が行われ、本学からも当センターから2名が参加しました。日本アイ・ビー・エム株式会社 技術理事 行木陽子氏による基調講演、はあざみ女性研究者賞(中村賞)の授賞式・受賞者代表講演等が行われました。
平成29年度 男女共同参画推進センターシンポジウムを開催しました。
福井大学男女共同参画推進センターでは、男女共同参画推進及び女性研究者支援に関する啓発を目的として、毎年シンポジウムを開催しています。今回は、昨年度に引き続き「仕事と介護の両立」をテーマに12月11日(月)に開催され、33名の参加がありました。
シンポジウムでは、上田孝典センター長の開催挨拶の後、介護者メンタルケア協会代表の橋中今日子氏による講演「仕事と介護の両立~がんばらない介護~」が行われました。
橋中氏は、高齢化が進む日本の現状、介護保険制度の活用法、仕事と介護の両立のヒントについて話され、「制度を利用すること、助けを求めることは恥ずかしいことではない。また、周りで介護に直面した人がいれば、大変ではあるけれど制度がある。みんなで助け合っていこうよと声を掛け合える人になって欲しい。」と述べられ、参加者は熱心に聞き入っていました。
引き続き行われたパネルディスカッションでは、福井市の介護福祉担当者、介護の家族会代表者をパネリストとして迎え、介護予防をはじめとした介護支援に関する取組みや制度利用による家族介護の紹介、認知症の症状と介護の実状について意見交換を行い、自宅介護や施設介護、制度利用について知識を深めました。
今後も男女共同参画推進センターでは、女性の活躍推進や、より働きやすい職場環境をつくるための意識啓発を行い、一般にも公開していきます。
女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました。
11月24日(金)にランチミーティングが開催され、外国人研究者2名(うち男性研究者1名)を含む6名の参加がありました。
参加した外国人研究者からは、日本での生活について感じたことや、自国と日本との文化・風土の違いなどの紹介があり、その上で女性活躍推進に関するグローバルな視点での意見が寄せられました。又、男性研究者からは、男性目線の気づきも発表され、とても充実した内容の意見交換が行われました。参加者にとって大変有意義な交流会となりました。
「福井大学オープンキャンパス2017」が開催されました。
「福井大学オープンキャンパス2017」が、8/9(水)松岡キャンパス、8/23(水)文京キャンパスにて開催されました。
男女共同参画推進センターでは「女性研究者ロールモデル&支援事業紹介パネル展示」を行い、オープンキャンパスに訪れた高校生や保護者の方を対象に、本センターの取組、福井大学で活躍する女性研究者の研究内容等を紹介しました。
文京キャンパスでは、「理系女子応援セミナー」が開催され、女性研究者からはリケジョの魅力を、現役女子大学生からは学生生活や福井大学の魅力について話されました。参加者からは「リケジョというと、難しい話かと思ったが、身近な“くも”の話で聞きやすくて良かった」「聞きたかったことが詳しく聞けて、分かりやすかった。」などの声が聞かれました。また、リケジョの学生・教員・技術スタッフから、対話形式で話を聞くことができる「リケジョ相談コーナー」も開設され、来場した高校生が自分の将来や進路選択について熱心に相談する姿が見られました。
女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました。
8月1日(火)にランチミーティングが開催され、8名の参加がありました。
現在単身赴任で福井大学にて勤務し、来年春にご家族と福井で一緒に生活する予定の女性研究者からは、福井の教育事情や子育て事情について質問等もあり、福井で育児中の先輩女性研究者や、アドバイザーから、福井県ならではの魅力、福井式「仕事と家庭の両立」について話がありました。また、出産を控え育児休業を取得する予定の女性の参加もあり、大変和やかな時間となりました。参加者にとって大変有意義な交流会となりました。
パネル展「男女共同フェスタ」を開催しました。
内閣府では毎年6月23日から29日までの1週間を「男女共同参画週間」としています。
本学では文京キャンパス内、松岡キャンパス内において、パネル展示を行い、学内での男女共同参画の推進に理解を深めました。
文京キャンパス(生協味菜内) 松岡キャンパス(看護学科棟内)
松岡キャンパス(研究棟内)
平成28年度 男女共同参画推進センターシンポジウムを開催しました。
福井大学男女共同参画推進センターでは、男女共同参画推進及び女性研究者支援に関する啓発を目的として、毎年シンポジウムを開催しています。今年度は、「仕事と介護の両立」をテーマに、介護離職者ゼロを目的に、男女ともに働きやすい職場・社会環境をつくるための意識啓発を行うことを目的に、2月21日(火)に開催し、40名が参加しました。
シンポジウムでは、上田孝典センター長の開催挨拶の後、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社女性活躍推進・ダイバーシティマネジメント戦略室コンサルタントの米村紀美氏による講演「仕事と介護の両立~その時に備えて今からできること~」が行われました。
講演の中で米村氏は、地域(行政)、介護事業者・医療機関など社会的資源を活用し、持続可能な介護環境を目指すことに触れ、家族・親族間で、老後の過ごし方など、父母が元気なうちに家族間で話し合う機会をつくることなど、日頃のコミュニケーションや、職場においての相談窓口、問い合わせ先の確認や両立制度の使い方・手続き等を知ることの必要性を述べられました。また、介護離職は経済面、精神面、肉体面で負担となるため、なるべく就業継続をしていく方向で対策を考えることが大切であると述べられ、参加者は熱心に聞き入っていました。
引き続き行われたパネルディスカッションでは、包括支援センターの社会福祉士、福井県社会福祉協議会地域福祉課長をパネリストとして迎え、介護保険制度や地域の包括支援センターなどの行政活用についての紹介や事例紹介等がありました。参加者からは、「仕事と介護を両立する方法がよく分かった。制度の活用について、個人への周知も大切だが企業の人事担当者にも情報提供をしてほしい。人事担当者は介護に直面した社員にアドバイスができるようにしてほしい。」等の意見がありました。
今後も、男女共同参画推進センターでは、女性の活躍推進や、より働きやすい職場環境をつくるための意識啓発を行い、一般にも公開していきます。
女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました。
2月2日(木)にランチミーティングが開催されました。今回は、女性研究者2名と昨年4月より赴任された男性研究者1名を含む6名の参加がありました。
ランチミーティングでは、海外での勤務経験のある男性研究者から、世界の働く女性と日本の働く女性のお話がありました。その中で、福井県は三世代同居や近距離別居が多く、祖父母と共に、家族で協力しながら、また地域ぐるみで子育てをしている地域であること、昔から働きながら家事・育児を両立させている女性が多いことに触れ、「日本の働く女性のモデルになる。そして福井はおいしい食べ物も多く、観光地もたくさんあり、自然豊かで、生活満足度ナンバーワンであり、子育てには良い環境が整っている。ぜひ、女性研究者には頑張ってほしい。」とのお言葉がありました。
また、参加した女性研究者からも福井での仕事と育児の両立についてのお話がありました。
参加者にとって大変有意義な交流会となりました。
HOKURIKU WOMEN RESEARCHERS’ NETWORKシンポジウムに参加しました。
12月19日(月)に、金沢大学主催の「HOKURIKU WOMEN RESEARCHERS’NETWORKシンポジウム」が行われ、連携機関である本学からも当センターから3名が参加しました。YKK株式会社 工機技術本部 基盤技術開発部 シニアエンジニア 見角裕子氏による基調講演、中村賞(金沢大学女性研究者賞)の授賞式・受賞者講演、事業報告が行われました。
Matching HUB Kanazawa2016」に参加しました。
11月1日(火)・2日(水)に、JAIST(北陸先端科学技術大学院大学)主催の「Matching HUB Kanazawa2016」が行われ、当センターも参加しました。
1日(火)には、「女性の社会進出」をテーマに開催され、男女共同参画推進センター副センター長とコーディネーターの2名が参加しました。昭和女子大学 理事長・総長 坂東眞理子氏による特別講演、パネルディスカッションが行われました。
2日(水)には、パネル展示が開催され、産学官金連携の様々なジャンルによる271ブースの展示が行われました。当センターは女性研究者支援取組紹介、女性研究者の紹介を展示し、来場した多くの人に本学の取組みや研究者を知ってもらう良い機会となりました。
当日は紹介パネルの研究者でもある臨床看護学講座 成人・老年看護学教授 四谷淳子先生と、テニュアトラック推進本部講師 鈴木悠先生も参加し、来場者の中には、熱心に研究内容についてお話しをする姿も見受けられました。
女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました。
8月25日(木)にランチミーティングが開催されました。今回は、現在育児休暇中であり、9月より職場復帰する女性研究者や男性職員2名を含む7名の参加がありました。
ランチミーティングでは、子育ての楽しさや大変さ、一人目の子どもと二人目の子どもの成長の違いやご自身の身体の回復の違い、子どもの成長を見守る微笑ましいお話等があり、若手職員や男性職員も興味深く聞き入っていました。また、9月に職場復帰する女性研究者からは、1週間後の職場復帰を控えた心境や準備、不安などをお話し頂きました。
アドバイザーの先生からは、「大学の支援制度や福井県、福井市の子育て支援制度を上手に活用して仕事や研究と育児の両立をさせるように。」とのアドバイスがあり、参加者にとって大変有意義な交流会となりました。
「福井大学オープンキャンパス2016」が開催されました。
「福井大学オープンキャンパス2016」が、8/9(火)文京キャンパス、8/10(木)松岡キャンパスにて開催されました。
男女共同参画推進センターでは「女性研究者ロールモデル&支援事業紹介パネル展示」を行い、オープンキャンパスに訪れた高校生や保護者の方を対象に、本センターの取組、福井大学で活躍する女性研究者の研究内容等を紹介しました。
また、文京キャンパスでは、女性研究者による「理系女子応援セミナー」や、来場した高校生が研究内容や進路選択などについてリケジョの学生・教員・技術スタッフから、対話形式で話を聞くことができる「リケジョ相談コーナー」も開設されました。参加者からは、「女性にも建築の先生がいて、話を聞けて良かった」「研究者は男性のほうが多いイメージがありましたが、女性の方も活躍していてすごいなと思った」「理系にくる女の子ってどんな感じか全然わからなくて不安だったけど、生の声を聞けて不安もとれた」「知りたいこともしっかり知れたのでよかった」などの声が聞かれました。
パネル展「男女共同参画フェスタ」を開催しました。
内閣府では毎年6月23日から29日までの1週間を「男女共同参画週間」としています。
本学では文京キャンパス内、松岡キャンパス内において、パネル展示を行い、学内での男女共同参画の
推進に理解を深めました。
女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました。
3月23日(火)ランチミーティングが開催され、6名の参加がありました。今回は、春のお花見弁当を食べながら、アドバイザーの先生の育児・介護の体験談をはじめ、最近始めたこと等を皮切りに、参加者の皆さんの仕事と家庭の両立や将来についての話しなど、涙あり、笑いあり・・・大変和やかな雰囲気の中、楽しい時間を過ごしました。
輝き続ける女性の見本をお示しいただき、アドバイザーの先生からは、「今の女性は専業主婦も素晴らしいが、できることなら仕事を持ってほしい。」と仕事や研究と育児の両立をさせるためのアドバイスもあり、大変有意義な交流会となりました。
平成27年度 男女共同参画推進センターシンポジウムを開催しました。
福井大学男女共同参画推進センターでは、男女共同参画推進及び女性研究者支援に関する啓発を目的として、毎年シンポジウムを開催しています。今年度は、「男性の育児が社会を変える!」をテーマに、男性の意識改革・啓発を目的に行い、男女ともに働きやすい職場・社会環境をつくるための意識啓発を行うため、2月12日(金)に開催し、42名が参加しました。
シンポジウムでは、上田孝典センター長の開催挨拶の後、国立大学法人大阪教育大学教育学部教員養成課程家政教育講座准教授の小崎恭弘氏による講演「男性の育児が社会を変える!」が行われました。男性が育児に参加することで直接的・間接的に与える社会への影響についてお話しされ、女性の活躍推進のためには、同時に男性の自身のワークライフバランスの推進が不可欠であると説明されました。
引き続き、当センターの女性研究者支援部門長である長谷川美香部門長より、福井大学の男女共同参画・女性研究者支援事業の取り組み成果発表「3年間の活動報告と今後の活動等について」報告・説明がありました。
今後も、男女共同参画推進センターでは、女性の活躍推進や、より働きやすい職場環境をつくるための意識啓発を行い、一般にも公開していきます。
平成27年度 科学技術人材育成費補助事業 シンポジウムに参加しました。
12月14日(月)に、東京で行われた文部科学省主催の「科学技術人材育成これまでの10年、これからの10年 人材育成について多様な立場から考える-若手や女性がさらに輝くために、産学官でなすべきことは何か- 」に、男女共同参画推進センター副センター長とコーディネーターの2名が参加しました。
今回は「テニュアトラック普及・定着事業」「ポストドクター・キャリア開発事業」「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(旧女性研究者研究活動支援事業)」「科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業」の4つの事業による合同シンポジウムの開催であり、当日は講演、分科会が行われました。分科会では、様々な視点から議論が交わされました。本学医学部医学科の青木耕史教授も登壇され、若手研究者の育成について意見交換等を行っておりました。
HOKURIKU WOMEN RESEARCHERS’NETWORKシンポジウムに参加しました。
12月5日(土)に、金沢大学主催の「HOKURIKU WOMEN RESEARCHERS’NETWORKシンポジウム」が行われ、連携機関である本学からも当センターから3名が参加しました。 国立研究開発法人産業技術総合研究所 イノベーション推進本部 総括企画主幹 山田 由佳氏による基調講演、中村賞(金沢大学女性研究者賞)の授賞式・受賞者講演、パネルディスカッションが行われました。
女性研究者ロールモデル&支援事業紹介パネル展示」を開催しました。
「福井大学オープンキャンパス2015」が、8/6(木)松岡キャンパス、8/7(金)文京キャンパスにて開催され、男女共同参画推進センターでは、「女性研究者ロールモデル&支援事業紹介パネル展示」を行いました。
パネル展示では、オープンキャンパスに訪れた高校生や保護者の方を対象に、男女共同参画推進センターの紹介や女性研究者研究活動支援事業の取組み、福井大学で活躍する女性研究者の研究内容等を紹介しました。また、文京キャンパスでは、女性研究者による「理系女子応援セミナー」も開設されました。セミナー終了後には、大学受験のコース選択についての質問や、福井大学生の夏休みの生活についての話などについて、女性研究者・先輩女子大生との懇談もありました。参加者からは、「研究っておもしろそう!」「福井大学ならではの良いところを知れて良かった。」「福井大学は、女性支援がしっかりしていて、将来も安心。」などの声が聞かれました。
女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました。
7月29日(水)ランチミーティングが開催され、7名の参加がありました。今回は、新たに1名の女性研究者と、育児休暇の取得経験のある男性職員も参加されました。女性として子どもを産み、育てることの喜び・楽しみや、男性が積極的に育児に携わることにより感じた、子どもや家族に対しての思いや心境の変化、多くの体験談などの話で盛り上がりました。アドバイザーの先生からは、仕事や研究と育児の両立をさせるためのアドバイスもあり、大変有意義な交流会となりました。
パネル展「男女共同参画フェスタ」を開催しました。
内閣府では毎年6月23日から29日までの1週間を「男女共同参画週間」としています。
本学では文京キャンパス内において、パネル展示を行い、
学内での男女共同参画の推進に理解を深めました。
女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました。
12月24日(水)ランチミーティングが開催され、6名の参加がありました。今回は、工学研究科でベトナムご出身の女性研究者も参加され、同じ工学系の先輩女性研究者と研究内容についての話題や、日本とベトナムの生活習慣の違いについてなどの意見交換もありました。また、妊娠中の女性同士で、出産や子育ての話しで盛り上がりました。さまざまな垣根を越えて楽しく交流することができ、とても充実した時間となりました。
HOKURIKU WOMAN RESEARCHE’S NETWORKシンポジウムに参加しました。
12月6日(土)に金沢大学主催の「HOKURIKU WOMAN RESEARCHE’S NETWORKシンポジウム~若手女性研究者の活躍をめざして~」が行われ、連携機関である本学からも当センターから3名が参加しました。株式会社東芝デザインセンター参事 福島理恵子氏による基調講演、中村賞(金沢大学女性研究者賞)の授賞式・受賞者講演、パネルディスカッションに加え、研究写真展の展示が行われました。
「女性研究者研究活動支援事業シンポジウム2014」に参加しました。
11月26日(水)に東京で行われた文部科学省主催の「女性研究者研究活動支援事業シンポジウム2014-女性研究者とダイバーシティ・マネジメント‐」に男女共同参画推進センター副センター長とコーディネーターの2名が参加をしました。
当日は、講演、分科会、ポスター展示が行われました。採択機関が連携しシンポジウムを開催することにより、情報交換、ネットワークの構築、取組の連携した実施等を図る良い機会となりました。
平成26年度男女共同参画推進センターシンポジウムを開催しました。
福井大学男女共同参画推進センターは、男女共同参画推進及び女性研究者支援に関する啓発を目的として10月28日(火)にアカデミーホールにて平成26年度男女共同参画推進センターシンポジウムを開催し、約75名が参加しました。
シンポジウムでは上田孝典センター長の開会挨拶の後、2014年「ダイバーシティ経営企業100選」に選ばれた帝人株式会社の日高乃里子氏による講演「ダイバーシティの必要性について~多様な人材の能力を活かして組織の力にする~」が行われました。企業においてダイバーシティを促進することの意義、帝人グループのダイバーシティ推進の取組みや女性活躍などについて説明され、またその経営効果について具体的な事例を交えながらご講演頂きました。
引き続き行われたパネルディスカッションでは、企業の女性管理職や女性研究員、県立大学の教授をパネリストとして迎え、ダイバーシティの推進についてそれぞれからご意見を頂き、会場からの質問に答えるなどして有意義な意見交換が行われました。
今後も男女共同参画推進センターは、県内外の関係機関とも連携を深め、啓発活動に努めていきます。
「女性研究者ロールモデル&支援事業紹介パネル展示」を開催しました
平成26年度男女共同参画推進センターシンポジウムを開催しました。
平成26年8月7日(木)、8日(金)にオープンキャンパスに合わせて「女性研究者ロールモデル&支援事業紹介パネル展示」を行いました。
パネル展示では、オープンキャンパスに訪れた高校生や保護者の方を対象に、男女共同参画推進センターの紹介や女性研究者研究活動支援事業の取組、福井大学で活躍する女性研究者の研究内容等を紹介しました。また、文京キャンパスでは、来場した高校生が女性研究者から研究内容や進路選択などについて対話形式で話を聴くことができる「工学系女性研究者に話を聴いてみよう~水野和子先生~&女子学生による相談コーナー」も開設しました。「体験授業を見てきたところなので、大変興味深いです。」と熱心にパネルを読み込む姿などが見られました。
女子高生のための「科学・技術者への招待セミナー」に参加しました
7月8日(火)に福井県立藤島高等学校にて行われた、女子高生のための「科学・技術者への招待セミナー」に参加しました。セミナーには普通科の生徒約350名が出席し、まず、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科自然・応用科学系古川はづき教授による講演「物理を愛でる日々」が行われました。引き続き行われた交流会には本学工学部の女子学生3名が参加し、理工分野への夢をはぐくむことができるよう、学生に一番近い立場の先輩として理工系選択に関するアドバイス等を行いました。
女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました。
7月4日、男女共同参画推進センターにて7名の参加者と共に女性研究者交流サロンが開催されました。おいしいランチを食べながらの今回のサロンは、和やかな雰囲気の中、参加者の方々が日ごろ感じている仕事と子育ての両立についての不安や、どうすれば男性が育児参加に積極的になるか等を気軽に相談し合うことが出来ました。特に仕事と子育てとの両立に関しては、実際に自身のキャリア形成を大切にしながら仕事に取り組み、3人の子供の子育てを経験されてきたアドバイザーの先生の体験談を共有したり、周囲の人々との関係はどうあるべきかという事へのアドバイス頂いたりと、有意義な話を聞くことができました。また、女性のキャリア形成についての意見交換も活発に行われ、将来のことについて改めて考え直すとてもいい機会となりました。
パネル展「男女共同参画フェスタ」を開催しました
内閣府男女共同参画推進本部では、6月23日~27日の1週間を「男女共同参画週間」と定め、男女共同参画の理解と促進を図る各種行事を全国で行っています。それに合わせて、文京キャンパス内にて、福井大学の男女共同参画センターの取組や女性研究者のパネル展示を行いました。
交流会を開催しました
今回は、(2月10日から13日)学生との交流会として実施しました。就職を控えた学生もたくさん来られ、センターとは?何をするところか?など皆さんに知っていただく良い機会となりました。働く女性の多い福井県の現状や研究職として働く女性もいることなどに興味を持っていただき、また、工学系のアドバイザーである水野先生からも現在の研究などのプチ講義もありで盛り上がりました。
女性研究者交流サロンを開催しました
男女共同参画推進センターでは、女性研究者や女子学生の情報交換やネットワークづくりを目的に、交流サロンを定期的に行っています。12月24日にも開催されました。仕事と育児の両立についての体験談や男性の育児への関わり方について等、会話が弾み、楽しい時間を過ごすことができました。
「女性研究者研究活動支援事業シンポジウム2013」に参加しました
11月11日(月)に東京で行われた文部科学省主催の「女性研究者研究活動支援事業シンポジウム2013」に男女共同参画推進センターのコーディネーターと支援部門長の2名が参加をしました。当日は、ポスターディスカッション、講演、分科会、パネルディスカッションが行われました。採択機関が連携しシンポジウムを開催することにより、情報交換、ネットワークの構築、取組の連携した実施等を図る良い機会となりました。
「県内企業ではたらく先輩女性との交流会」に参加しました
11月13日(水)に就職支援室において、県内企業ではたらく女性4名と女子学生11名との交流会がありました。男女共同参画推進センターから3名が参加し、リーフレットと交流サロンのちらしを配布して、センターの取組の説明や進路選択のひとつとして、研究者として活躍する生き方もあることをご案内しました。
平成25年度男女共同参画推進センターシンポジウムを開催しました
福井大学男女共同参画推進センターは、男女共同参画推進及び女性研究者支援に関する啓発を目的として11月13日(水)に福井大学アカデミーホールにて平成25年度男女共同参画推進センターシンポジウムを開催し約40名が参加しました。
シンポジウムでは、上田孝典センター長の開会挨拶の後、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授斎藤悦子氏による講演「生活時間調査からみる福井県のワーク・ライフ・バランス」が行われました。まず初めにワーク・ライフ・バランスの考え方、次に福井県と全国の男女別にみる生活時間の違いをグラフ等から詳細に比較され、さらにお茶の水女子大学のワーク・ライフ・バランス実現のための取り組みについて具体的な事例の説明がありました。
引き続き行われたパネルディスカッションでは、企業の女性管理職やNPO法人代表、本学男性研究者をパネリストとして迎え、両立支援、父親の子育て支援等について議論を行いワーク・ライフ・バランスについての意識を深めました。
今後も男女共同参画推進センターは、県内外の関係機関とも連携を深め、啓発活動に努めていきます。
アンケートご協力のお願い
「男女共同参画についての意識調査アンケート」を実施します。ご協力をお願いいたします。
「女性研究者ロールモデル&支援事業紹介パネル展示」を開催しました
平成25年8月8日(木)、9日(金)に、福井大学男女共同参画推進センターではオープンキャンパスに合わせて、女性研究者のすそ野拡大を目的とした「女性研究者ロールモデル&支援事業紹介パネル展示」を行いました。
パネル展示では、オープンキャンパスに訪れた高校生や保護者の方を対象に、男女共同参画推進センターの紹介や女性研究者研究活動支援事業の取組、福井大学で活躍する女性研究者の研究内容等を紹介しました。
さらに、文京キャンパスでは、来場した高校生が女性研究者から研究内容や進路選択などについて対話形式で話を聴くことができるコーナーも開設しました。
訪れた高校生からは、「いろいろな研究分野で女性が活躍していることが分かった。」「女性研究者の話が聞けて良かった。」などの声が聞かれました。
男女共同参画推進センター交流会を医学部にて開催しました
平成25年3月14日(木)、福井大学男女共同参画推進センターでは、医学部において本学で研究に従事する研究者や学生等を対象とした交流会を開催しました。この交流会は女性研究者の皆様の情報交換や情報共有を図るとともに、女性研究者交流ネットワークの構築を目的としたものです。
長谷川美香副センター長による、センターの紹介や女性研究者研究活動支援事業について説明があった後、女子学生や女性研究者同士で、看護研究についての情報交換やキャリアアップ等について意見が交わされました。
平成24年度男女共同参画推進センターシンポジウムを開催しました
福井大学男女共同参画推進センターは、科学技術人材育成補助事業「女性研究者研究活動支援事業」の採択を受け、2月18日(月)に福井大学アカデミーホールにて、男女共同参画推進センターシンポジウムを開催しました。
シンポジウムでは、始めに女性研究者活動支援部門長の長谷川美香教授より支援プログラムの紹介の後、一般財団法人女性労働協会専務理事福沢恵子氏による特別講演「大学での男女共同参画推進を実現するために」が行われ、社会人メンターネットワークの事例などについて説明がありました。
引き続き行われたパネルディスカッションでは、福井県の現状や、女性活躍推進、ポジティブ・アクションの取り組みについて議論されました。
今後も男女共同参画推進センターは、県内機関や学内部署との連携を深め、啓発活動に努めていきます。
男女共同参画推進センター交流会を開催しました
平成25年2月12日(火)から15日(金)、福井大学男女共同参画推進センターでは、本学で研究に従事する研究者や学生等を対象とした交流会を開催しました。この交流会は本学の研究者や学生との情報交換や情報共有を図るとともに、女性研究者ネットワークの構築を目的としたものです。
アドバイザーとの交流を通して、男女共同参画推進センターの取組を紹介しながら、男女共同参画、ワークライフバランス等について意見が交わされました。また、和気あいあいと研究者同士、研究者と学生との交流がなされるなど、大変有意義な交流会となりました。