オンライン研究者交流会を開催しました。

 6月28日(水)に、専門分野を超えて立場の異なる参加者が集うオンライン研究者交流会を開催しました。今回は男性1名を含む8名の参加があり、外部アドバイザーを交えて研究、仕事と家庭の両立や日頃感じている悩みなど、幅広いテーマで意見交換を行い、男女共同参画推進についても理解を深めました。

 三世代同居や旧姓使用などのテーマのほか、女性のキャリア形成に関する意見交換では、外部アドバイザーから、様々な制度(女性リーダーを育成する研修やそれを支える上司の講座及びメンター交流会等)をうまく活用し、切り開いていく必要があるとの助言をはじめ、参加者の経験に基づいたアドバイスを送り合う有意義な時間となりました。一方、有用な制度は整っていても必要な人たちに伝わっていないのではないかという意見があり、情報を届ける重要性についても再認識する機会となりました。

 男女共同参画推進センターでは、性別にかかわりなくそれぞれの人権を尊重し、その個性と能力を十分に発揮することができる社会の実現を目指し、今後も引き続き啓発活動を行うとともに、本学教職員にとって有意義な交流の場を提供できるよう活動を続けていきます。

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