男女共同参画推進功労等表彰式を実施しました。

 本学における男女共同参画に対する一層の意識向上を図り、また、男女共同参画の促進及び将来の学術研究を担う優秀な女性研究者の育成に資するため、男女共同参画推進功労者表彰制度を平成26年度より制定し、表彰しています。

 令和4年度については、同制度による表彰式を令和5年3月31日に行いました。男女共同参画の推進に取り組み、顕著な功績のあった教員が対象である男女共同参画推進功労賞には、女性比率が低い工学系分野において女性の博士号取得者を数多く輩出した工学系部門 物理工学講座 陳 競鳶 教授が、また、優れた研究活動を行った女性教員が対象である研究者奨励賞(男女共同参画)には、慢性副鼻腔炎の病態解明に関する研究や新型コロナウイルスの受容体に関する研究など基礎と臨床の両方の視点から独創的な研究を行っている医学系部門 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座 吉田 加奈子 特命助教が選ばれ、表彰状が授与されました。
 上田 孝典 学長は本学における男女共同参画の推進と研究者の更なる躍進を期待し、祝辞を述べられました。

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