オンライン研究者交流会を開催しました。

 2月2日(金)に、専門分野を超え、立場の異なる参加者が集うオンライン研究者交流会を開催しました。今回は8名の参加があり、外部アドバイザーを交えて子育てや仕事と家庭の両立、日頃感じている悩みなど自由に意見交換を行いました。

 子育て中のワークライフバランスに関する意見交換では、子どもの成長に伴い新たな悩みが出てくることが話題となり、例えば小1の壁や小4の壁とはどのような問題なのか、それをどう乗り越えればよいのか、経験された参加者から話を聞いて励みになった、前向きに捉えることができた、といった感想が寄せられました。

 また、アドバイザーからは、「自己肯定感を持つことが大事である。」との助言や、「研究者であり教育者である大学教員の方々には学生たちのロールモデルになっていただくことを大いに期待している。大変だと思うが、子育てに対して社会全体が寛容となる風土づくりに挑戦していただきたい。家庭と両立して楽しく働いている姿を後輩たちに見せ、ポジティブなイメージを与えるよう頑張っていただきたい。」とエールがおくられました。

 ダイバーシティ推進センターでは、個々の人権を尊重し、その個性と能力を十分に発揮することができる社会の実現を目指し、今後も引き続き啓発活動を行うとともに、本学教職員にとって有意義な交流の場を提供できるよう活動を続けていきます。

 

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