女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました。

10月31日(木)にランチミーティングが開催され,教員,学生を含む7名の参加がありました。年代や所属,立場の異なる参加者が集い,日頃感じている悩みや自身の研究についてなど,幅広いテーマで話し合いが行われ,参加者同士の新しいつながりが生まれました。

なかでも,女性研究者が研究を続けていると,周囲から結婚や出産についてのプレッシャーを受けることが日本ではよくあるという意見があり,仕事と家庭の両立についてアドバイザーから実体験を交えた話がありました。アドバイザーからは,男女問わず仕事と家庭生活,育児や介護とを両立することはとても大変だが,家族や周囲のサポートを受け,研究や仕事を続けながら自分の人生を楽しんでほしいと参加者にエールがおくられました。所属する学部に女性研究者が少ない参加者も多く,専門分野を越えて交流を深めました。

男女共同参画推進センターでは,男女が互いに人権を尊重し,性別にかかわりなく,その個性と能力を十分に発揮することができる社会を目指し今後も引き続き啓発活動を行うとともに,本学教職員にとって有意義な交流の場を提供していきます。

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