オンライン研究者交流会を開催しました。

 7月1日(木)にオンライン研究者交流会が開催され6名の参加がありました。専門分野を越えて立場の異なる参加者が集い,充実した内容の意見交換が行われました。日頃感じている悩みや研究,仕事と家庭の両立など幅広いテーマで話し合いが行われ,男女共同参画社会についても理解を深めました。

 なかでもコロナ禍での研究についてでは、在宅勤務やオンデマンド授業、オンライン会議などといったこれまでとは違うやり方で進めることに当初は戸惑いや労力などのデメリットが目立ったが、最近では新しい様式にも慣れ、お互いのワークライフバランスの尊重など意識面での革新が進んだというメリットも語られました。試行錯誤しながらも前向きに研究と家庭を両立しているという研究者が多くみられました。

 またアドバイザーより次世代育成の具体的な事例や民間企業のダイバーシティ関連状況の説明があり相互理解にもつながりました。このほか参加者からは、「もっと多くの教職員が参加すると良い、男性の意見や両立への取り組みについて詳しく聞きたい」など、活動の広がりを期待する声も多くありました。今後も本学教職員にとって有意義な交流の場を提供できるよう活動を続けていきます。

 

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