令和7年度 福井大学ダイバーシティ推進センター シンポジウムを開催しました。
福井大学ダイバーシティ推進センターでは、様々なバックグランドを有する学生、教職員等が安心・安全に学び、研究し、働くことのできる職場・社会環境をつくるための啓発、併せて地域や関係機関等との幅広い連携を図ることを目的に毎年シンポジウムを開催しています。
今年度は12月8日(月)にオンラインによるシンポジウムを開催しました。シンポジウムでは、国立研究開発法人科学技術振興機構プログラム主管ならびに文部科学省科学技術人材育成費補助事業プログラムオフィサーの山村 康子 先生を講師にお迎えし、「ダイバーシティ推進の最近の動向と福井大学への期待」と題してご講演いただきました。本学の教職員をはじめ、県内外の大学・関係機関から88名の方にご参加いただき、大変意義深いシンポジウムとなりました。
講演では、ダイバーシティに関する世界の動向、我が国の現状、国内大学の好事例などをご紹介いただきました。参加者からの事後アンケートでは「国内外の動向や多様な実践事例に触れることで、ダイバーシティの本質を再考する貴重な機会となった。」「有用な人材を増やすという取組について、まだまだ実践できることがあると感じた。大学の大きさは関係ないという言葉はとても印象的だった。小さなことでも実践できれば、次につながるのではないか。」などの声が寄せられ、多くの参加者から好評をいただきました。皆さまにはご多用のところご参加いただきありがとうございました。
当センターでは、今後も構成員一人ひとりの個性、特性、価値観が十分に活かされ、誰もが安心して自らの能力を発揮できる教育・研究・労働環境の実現に向け意識啓発を行い、広く一般に公開していきます。
カテゴリ:活動報告 --- 2025.12.24 | 14:08
ダイバーシティ推進センター