ニュース&トピックス

ニュースレターを発行しました

ニュースレター第28号を発行しました。

ぜひご覧ください。

2020.1発行_ニュースレター28号

 

令和2年度 研究支援者配置募集を開始しました

令和2年度 研究支援者配置の募集案内の送付について

標記のことについて,別紙募集案内のとおり実施しますのでお知らせします。

(掲載場所 eOffice→お知らせ→【男女共同参画推進センター】令和2年度 研究支援者配置募集のお知らせ)

※詳しい募集案内,利用申請書等はeOfficeよりダウンロードください

募集期間(令和2年度分):令和2年1月30日(木)まで

R2.4研究支援者ちらし

令和元年度 男女共同参画推進センターシンポジウムを開催しました。

福井大学男女共同参画推進センターでは、男女共同参画推進及び研究者支援に関する啓発を目的として、毎年シンポジウムを開催しています。今回は、「男性の参画」をテーマに11月21日(木)に開催し、45名の参加がありました。

シンポジウムでは、末 信一朗センター長による開会挨拶の後、名古屋大学大学院 田村哲樹氏による講演「どうして男性の変化が大切なのか-体験的男女共同参画論-」が行われました。

田村氏は、名古屋大学教職員で初めて育児休業を取得した当時の話や海外での父子生活の様子など、自身が経験した子育てを紹介するとともに、男性(父親)の家庭参画の重要性を述べられました。「男性がいつまでも家庭において補助的な立場ではなく、“メイン”でやることがとても大切。そもそも男女共同参画が“女性”問題である限り、男性は変化せず、ゆえに女性の状況も変わらない。また、男性の昇進や昇格が優先される現状や女性のなかにも“男性=一家の稼ぎ主”という固定的な考えを持つ方が多く、男女ともに意識改革が必要である」とも述べられ、参加者は熱心に聞き入っていました。また、質疑応答にて「男性の家事育児参画を促すにはどうしたらよいか」と質問が挙がり、「実は女性が持っている“こだわり”(家事育児に関してこうであるべきというマイルール)をパートナーに押し付けることをやめること。相手のやり方を尊重することは自分の負担を軽くするとともに、相手にとっても家庭内での役割や責任、感謝を得ることになり、ワンオペからの脱却の一助にもなる」と、新しい視点でアドバイスがありました。

今後も男女共同参画推進センターでは、男女ともに自分らしく生きる社会の推進や、より働きやすい職場環境をつくるための意識啓発を行い、一般にも公開していきます。

令和元年度男女共同参画推進センターシンポジウムを開催します

 男女共同参画推進センターにおいて,標記シンポジウムを下記により開催しますのでお知らせいたします。

 今回は名古屋大学の男性教職員で初めて育児休暇を取得された田村哲樹先生をお迎えし,大学教員の研究と家庭の両立について,男性の生き方・暮らし方・働き方についてご自身の経験に基づき分かりやすく講演していただきます。

 仕事と生活の両立に悩む現役世代,今後結婚・出産・介護等ライフイベントを控える方,教職員のワークライフバランスを考える方に是非とも聞いてきただきたい講演です。昨年より時間も短く,松岡キャンパス 白翁会ホールでも聴講可能となり,どなたでも気軽にご参加できます。

 対応や準備のため事前申込のご協力をお願いいたします。参加ご希望の方は男女共同参画推進センターまでお申込みください。

 

                    記

 

日 時 : 令和元年11月21日(木)3限目(13:10~14:30)

会 場 : 【文京キャンパス】福井大学アカデミーホール

      【松岡キャンパス】福井大学医学部附属病院臨床教育研修センター2F

               白翁会ホール(テレビ会議)

対 象 : 教職員及び学生,一般の方  ※参加無料。どなたでも参加できます

講 演 : 「どうして「男性の変化」が大切なのか?――体験的男女共同参画論」

      講師  名古屋大学大学院法学研究科教授 田村 哲樹氏

     13:10開会挨拶 末信一朗男女共同参画推進センター長

     13:15~ 講演(50分程度)

     14:05~ 質疑応答(20分程度)

     14:25閉会挨拶 長谷川美香男女共同参画推進センター副センター長

                                 (予定)

 

                               以  上

 

<お問合せ/申し込み先>

*希望会場(文京または松岡)、氏名、所属部署(会社名等)、連絡先(TEL)を記入の上お申込ください。どなたでも参加できます。

男女共同参画推進センター

FAX:0776-27-9858

2019シンポジウムチラシ

女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました。

10月31日(木)にランチミーティングが開催され,教員,学生を含む7名の参加がありました。年代や所属,立場の異なる参加者が集い,日頃感じている悩みや自身の研究についてなど,幅広いテーマで話し合いが行われ,参加者同士の新しいつながりが生まれました。

なかでも,女性研究者が研究を続けていると,周囲から結婚や出産についてのプレッシャーを受けることが日本ではよくあるという意見があり,仕事と家庭の両立についてアドバイザーから実体験を交えた話がありました。アドバイザーからは,男女問わず仕事と家庭生活,育児や介護とを両立することはとても大変だが,家族や周囲のサポートを受け,研究や仕事を続けながら自分の人生を楽しんでほしいと参加者にエールがおくられました。所属する学部に女性研究者が少ない参加者も多く,専門分野を越えて交流を深めました。

男女共同参画推進センターでは,男女が互いに人権を尊重し,性別にかかわりなく,その個性と能力を十分に発揮することができる社会を目指し今後も引き続き啓発活動を行うとともに,本学教職員にとって有意義な交流の場を提供していきます。

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