ニュース&トピックス

ダイバーシティ研究環境推進シンポジウム「多様な研究人材育成への挑戦」に参加しました

12月19日(火)に、金沢大学主催のダイバーシティ研究環境推進シンポジウム「多様な研究人材育成への挑戦」が行われ、本学からも当センターから2名が参加しました。日本アイ・ビー・エム株式会社 技術理事 行木陽子氏による基調講演、はあざみ女性研究者賞(中村賞)の授賞式・受賞者代表講演等が行われました。

 

平成29年度 男女共同参画推進センターシンポジウムを開催しました

福井大学男女共同参画推進センターでは、男女共同参画推進及び女性研究者支援に関する啓発を目的として、毎年シンポジウムを開催しています。今回は、昨年度に引き続き「仕事と介護の両立」をテーマに12月11日(月)に開催され、33名の参加がありました。

シンポジウムでは、上田孝典センター長の開催挨拶の後、介護者メンタルケア協会代表の橋中今日子氏による講演「仕事と介護の両立~がんばらない介護~」が行われました。

橋中氏は、高齢化が進む日本の現状、介護保険制度の活用法、仕事と介護の両立のヒントについて話され、「制度を利用すること、助けを求めることは恥ずかしいことではない。また、周りで介護に直面した人がいれば、大変ではあるけれど制度がある。みんなで助け合っていこうよと声を掛け合える人になって欲しい。」と述べられ、参加者は熱心に聞き入っていました。

引き続き行われたパネルディスカッションでは、福井市の介護福祉担当者、介護の家族会代表者をパネリストとして迎え、介護予防をはじめとした介護支援に関する取組みや制度利用による家族介護の紹介、認知症の症状と介護の実状について意見交換を行い、自宅介護や施設介護、制度利用について知識を深めました。

 

今後も男女共同参画推進センターでは、女性の活躍推進や、より働きやすい職場環境をつくるための意識啓発を行い、一般にも公開していきます。

 

女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました

11月24日(金)にランチミーティングが開催され、外国人研究者2名(うち男性研究者1名)を含む6名の参加がありました。

参加した外国人研究者からは、日本での生活について感じたことや、自国と日本との文化・風土の違いなどの紹介があり、その上で女性活躍推進に関するグローバルな視点での意見が寄せられました。又、男性研究者からは、男性目線の気づきも発表され、とても充実した内容の意見交換が行われました。参加者にとって大変有意義な交流会となりました。

平成29年度 男女共同参画推進センターシンポジウムを開催します

男女共同参画推進及び女性研究者支援に関する啓発を目的とし、全学シンポジウムを開催します。今回は「仕事と介護の両立」をテーマとしています。

ライフイベントを理由とした離職者ゼロを目標に、男女ともに働きやすい職場・社会環境をつくるための意識啓発を行います。また、地域との幅広い連携も視野に入れ、学内外の皆様と考える機会とするために行います。

 

  *日 時     平成29年12月11日(月)13:30~16:15

  *場 所     福井大学 アカデミーホール(文京キャンパス)

  対 象     教職員・学生・一般の方

  *講演講師    介護者メンタルケア協会代表

           理学療法士・メンタルコーチ 橋中今日子氏

  テーマ     「仕事と介護の両立~がんばらない介護~」

  パネルディスカッション

       パネリスト   ・福井市福祉保健福祉事務所 地域包括ケア推進課

                          課長 高島弘和 氏

               ・福井市介護者家族の会

                          代表 安永松子 氏

      コメンテーター  介護者メンタルケア協会代表

               理学療法士・メンタルコーチ 橋中今日子 氏

      コーディネーター 男女共同参画推進センター

                          副センター長 長谷川美香

 

29年度シンポジウムチラシ

 

ニュースレターを発行しました

ニュースレター第19号を発行しました。

ぜひご覧ください。

第19号(2017.10発行)

 

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