活動報告

ニュースレターを発行しました

ニュースレター第17号を発行しました。

ぜひご覧ください。

第17号(2017.3発行)

 

平成28年度 男女共同参画推進センターシンポジウムを開催しました

福井大学男女共同参画推進センターでは、男女共同参画推進及び女性研究者支援に関する啓発を目的として、毎年シンポジウムを開催しています。今年度は、「仕事と介護の両立」をテーマに、介護離職者ゼロを目的に、男女ともに働きやすい職場・社会環境をつくるための意識啓発を行うことを目的に、2月21日(火)に開催し、40名が参加しました。

シンポジウムでは、上田孝典センター長の開催挨拶の後、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社女性活躍推進・ダイバーシティマネジメント戦略室コンサルタントの米村紀美氏による講演「仕事と介護の両立~その時に備えて今からできること~」が行われました。

講演の中で米村氏は、地域(行政)、介護事業者・医療機関など社会的資源を活用し、持続可能な介護環境を目指すことに触れ、家族・親族間で、老後の過ごし方など、父母が元気なうちに家族間で話し合う機会をつくることなど、日頃のコミュニケーションや、職場においての相談窓口、問い合わせ先の確認や両立制度の使い方・手続き等を知ることの必要性を述べられました。また、介護離職は経済面、精神面、肉体面で負担となるため、なるべく就業継続をしていく方向で対策を考えることが大切であると述べられ、参加者は熱心に聞き入っていました。

引き続き行われたパネルディスカッションでは、包括支援センターの社会福祉士、福井県社会福祉協議会地域福祉課長をパネリストとして迎え、介護保険制度や地域の包括支援センターなどの行政活用についての紹介や事例紹介等がありました。参加者からは、「仕事と介護を両立する方法がよく分かった。制度の活用について、個人への周知も大切だが企業の人事担当者にも情報提供をしてほしい。人事担当者は介護に直面した社員にアドバイスができるようにしてほしい。」等の意見がありました。

今後も、男女共同参画推進センターでは、女性の活躍推進や、より働きやすい職場環境をつくるための意識啓発を行い、一般にも公開していきます。

 

女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました

2月2日(木)にランチミーティングが開催されました。今回は、女性研究者2名と昨年4月より赴任された男性研究者1名を含む6名の参加がありました。

ランチミーティングでは、海外での勤務経験のある男性研究者から、世界の働く女性と日本の働く女性のお話がありました。その中で、福井県は三世代同居や近距離別居が多く、祖父母と共に、家族で協力しながら、また地域ぐるみで子育てをしている地域であること、昔から働きながら家事・育児を両立させている女性が多いことに触れ、「日本の働く女性のモデルになる。そして福井はおいしい食べ物も多く、観光地もたくさんあり、自然豊かで、生活満足度ナンバーワンであり、子育てには良い環境が整っている。ぜひ、女性研究者には頑張ってほしい。」とのお言葉がありました。

また、参加した女性研究者からも福井での仕事と育児の両立についてのお話がありました。

参加者にとって大変有意義な交流会となりました。

ニュースレターを発行しました

ニュースレター第16号を発行しました。

ぜひご覧ください。

第16号(2017.1発行)

「Matching HUB Kanazawa2016」に参加しました

11月1日(火)・2日(水)に、JAIST(北陸先端科学技術大学院大学)主催の「Matching HUB Kanazawa2016」が行われ、当センターも参加しました。

1日(火)には、「女性の社会進出」をテーマに開催され、男女共同参画推進センター副センター長とコーディネーターの2名が参加しました。昭和女子大学 理事長・総長 坂東眞理子氏による特別講演、パネルディスカッションが行われました。

2日(水)には、パネル展示が開催され、産学官金連携の様々なジャンルによる271ブースの展示が行われました。当センターは女性研究者支援取組紹介、女性研究者の紹介を展示し、来場した多くの人に本学の取組みや研究者を知ってもらう良い機会となりました。

当日は紹介パネルの研究者でもある臨床看護学講座 成人・老年看護学教授 四谷淳子先生と、テニュアトラック推進本部講師 鈴木悠先生も参加し、来場者の中には、熱心に研究内容についてお話しをする姿も見受けられました。

 

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