ニュース&トピックス

研究者交流会(ランチミーティング)を開催しました。

 令和6年7月26日(金)に、専門分野を超え、立場の異なる参加者が集う研究者交流会(ランチミーティング)を開催しました。9名の参加があり、外部アドバイザーを交えて子育てや仕事と家庭の両立、日頃感じている悩みなど自由に意見交換を行いました。

 今回は5年ぶりに対面で開催し、顔を合わせて昼食をとりながら打ち解けた雰囲気の中で交流を行いました。夏休み期間中ということで、各家庭での子どもたちの生活の様子などが話題になりました。ユーチューブやネットフリックス、オンラインゲームの利用に関するルールなどに会話が広がり、各家庭での奮闘が垣間見られ、共感できて励みになったという感想が寄せられました。

 また、未就学児の子育てをしながら県内企業の研究部でグループリーダーとして活躍されている外部アドバイザーからは、仕事時間を確保するための工夫など、参考になるお話を聴くことができました。男女共同参画や保健・医療・福祉など地方行政がご専門のアドバイザーからは、家庭と両立しながらやりがいをもって働いている輝く姿を後輩たちに見せ、希望を与える存在であってほしいとのエールがおくられました。

 ダイバーシティ推進センターでは、多様な価値観や人権を尊重し、誰もがその個性と能力を十分に発揮することができる社会の実現を目指し、今後も引き続き啓発活動を行うとともに、本学教職員にとって有意義な交流の場を提供できるよう活動を続けていきます。

ニュースレターを発行しました。

ニュースレター第3号を発行しました。

是非ご覧ください。

2024.07発行_ニュースレター第3号

 

パネル展「男女共同参画フェスタ」を開催しました。

 内閣府では毎年6月23日から29日までの1週間を「男女共同参画週間」とし、全国での様々な取組を通じて、男女共同参画社会基本法の目的や基本理念について理解を深めることを目指しています。

 令和6年度は『だれもが どれも 選べる社会に』をキャッチフレーズに、男性と女性が、職場で、学校で、地域で、家庭で、互いにその人権を尊重しつつ喜びも責任も分かち合い、性別にかかわりなく、それぞれの個性と能力を発揮できる「男女共同参画社会」について考える機会としています。

 本学では、この男女共同参画週間に合わせて、学生、教職員、一般の方々を対象に、本学の女性研究者の研究活動やダイバーシティ推進センターの男女共同参画推進に関する取組についてパネル展示を行い、男女共同参画社会に対する理解と関心を深めました。

 

文京キャンパス(学生食堂内)

 

松岡キャンパス(研究棟1F)

研究者交流会(ランチミーティング)のご案内

 ダイバーシティ推進センターでは、研究者の皆さまの情報交換や交流ネットワークの構築等を目的に「研究者交流会」を開催しています。今年度も第1回目の交流会を下記のとおり開催しますのでご案内いたします。

 日ごろ感じている研究や仕事と家庭の両立の悩み、またご自身のキャリア形成等について、学部や学科を超えて気軽に話し合える場となっています。この機会に是非ご参加ください。男性のご参加も大歓迎です。

 

                  記

 

1.日 時  令和6年7月26日(金)12:00~13:00

2.場 所  ダイバーシティ推進センター(文京キャンパス 総合研究棟Ⅰ 13階)

3.対象者  本学の教員、職員、大学院生など

4.申込方法 7月24日(水)正午までに、メールにてお申し込みください。

5.その他

  〇センターで昼食とお茶を準備し、当日昼食代1,000円を集金します。

  〇途中参加・退出OK、男女問わずどなたでもご参加いただけます。

  〇外部アドバイザーを迎え、学内外の意見交換も予定しています。

 

                   【申込み・問合せ先】

                    ダイバーシティ推進センター

                    内線:文京2206

                    E-mail:diversity@ml.u-fukui.ac.jp

 

R6.7.26_研究者交流会ちらし

男女共同参画推進功労者表彰式を実施しました。

 本学における男女共同参画に対する一層の意識向上を図り、また、男女共同参画の促進及び将来の学術研究を担う優秀な女性研究者の育成に資するため、男女共同参画推進功労者表彰制度を平成26年度より制定し、表彰しています。

 令和5年度については、同制度による表彰式を令和6年3月28日に行いました。優れた研究活動を行った女性教員が対象である研究者奨励賞(男女共同参画)に、子育てしながら脊髄損傷に関する基礎的研究及びリハビリテーション部での臨床の視点からの研究活動を精力的に行っている医学系部門の髙橋 藍 講師と、高効率スピン流発生の研究で成果をあげるとともに外国人かつ女性教員として本学のダイバーシティ向上や男女共同参画に貢献している先進部門の Mary Clare Sison Escano 准教授、子育てとの両立のもと主に神経発達障害の基礎研究で成果をあげている先進部門の謝 敏珏 助教の3名が選ばれ、表彰状と副賞が授与されました。

 上田孝典 学長より、本学における男女共同参画やダイバーシティの推進と研究者の更なる躍進を期待し、祝辞が述べられました。

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