活動報告

ニュースレターを発行しました

ニュースレター第31号を発行しました。

ぜひご覧ください。

2021.1発行 ニュースレター第31号

ニュースレターを発行しました

ニュースレター第30号を発行しました。

ぜひご覧ください。

2020.7発行 ニュースレター30号

パネル展「男女共同参画フェスタ」を開催しました。

内閣府では毎年6月23日から29日までの1週間を「男女共同参画週間」としています。今年度は「人生の時間の使い方,その後押しの仕方」を重点とし,「そっか。いい人生は,いい時間の使い方なんだ。」がキャッチフレーズになっています。

本学ではこの期間に合わせて文京キャンパス内,松岡キャンパス内において,センターの取組みや女性研究者のパネル展示を行い,学内での男女共同参画の推進に理解を深めました。

文京キャンパス(生協味菜内)

松岡キャンパス(研究棟内)

男女共同参画推進功労等表彰式を実施しました

 本学における男女共同参画に対する一層の意識向上を図り,また,男女共同参画の促進及び将来の学術研究を担う優秀な女性研究者の育成に資するため,男女共同参画推進功労者表彰制度を平成26年度より制定し,表彰しています。

 令和元年度については,同制度による表彰式を令和2年3月31日に行いました。優れた研究活動を行った女性教員が対象である研究者奨励賞(男女共同参画)には,褥瘡や排泄ケアなどの老年症候群に関する研究等をする医学系部門 四谷 淳子教授,低未利用地の創造的再編による都市の成熟化に関する研究等をする工学系部門 原田 陽子准教授が選ばれ,表彰状が授与されました。

 上田 孝典学長は本学における男女共同参画の推進と研究者の更なる躍進を期待し祝辞を述べられました。

表彰式後の記念写真

令和元年度 男女共同参画推進センターシンポジウムを開催しました。

福井大学男女共同参画推進センターでは、男女共同参画推進及び研究者支援に関する啓発を目的として、毎年シンポジウムを開催しています。今回は、「男性の参画」をテーマに11月21日(木)に開催し、45名の参加がありました。

シンポジウムでは、末 信一朗センター長による開会挨拶の後、名古屋大学大学院 田村哲樹氏による講演「どうして男性の変化が大切なのか-体験的男女共同参画論-」が行われました。

田村氏は、名古屋大学教職員で初めて育児休業を取得した当時の話や海外での父子生活の様子など、自身が経験した子育てを紹介するとともに、男性(父親)の家庭参画の重要性を述べられました。「男性がいつまでも家庭において補助的な立場ではなく、“メイン”でやることがとても大切。そもそも男女共同参画が“女性”問題である限り、男性は変化せず、ゆえに女性の状況も変わらない。また、男性の昇進や昇格が優先される現状や女性のなかにも“男性=一家の稼ぎ主”という固定的な考えを持つ方が多く、男女ともに意識改革が必要である」とも述べられ、参加者は熱心に聞き入っていました。また、質疑応答にて「男性の家事育児参画を促すにはどうしたらよいか」と質問が挙がり、「実は女性が持っている“こだわり”(家事育児に関してこうであるべきというマイルール)をパートナーに押し付けることをやめること。相手のやり方を尊重することは自分の負担を軽くするとともに、相手にとっても家庭内での役割や責任、感謝を得ることになり、ワンオペからの脱却の一助にもなる」と、新しい視点でアドバイスがありました。

今後も男女共同参画推進センターでは、男女ともに自分らしく生きる社会の推進や、より働きやすい職場環境をつくるための意識啓発を行い、一般にも公開していきます。

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