活動報告

オンライン研究者交流会を開催しました。

1月21日(金)専門分野を越えて立場の異なる参加者が集うオンライン研究者交流会が開催されました。日頃感じている悩みや研究、仕事と家庭の両立など幅広いテーマで話し合いが行われ、男女共同参画社会についても理解を深めました。

 

なかでも「小さな子供を育てながらの研究との両立について」では、時間の使い方や子どもとの向き合い方についてお互いの現状や経験談など具体的な話し合いがおこなわれました。子育て世代の率直な思いと試行錯誤しながらも前向きに研究と家庭を両立する研究者同士に共感が生まれ大変盛り上がりました。

 

このほかアドバイザーより県内各地で開催されている子育てサロンについて、保育園の現状についてなど子育てに役立つ情報提供もあり、お昼を食べながら和やかなムードで交流が行われました。参加者アンケートからは、「沢山アドバイスがもらえ、男性研究者の参加もありとても良かった。子育て中の方のみならず、管理職の方の参加もあったら良い」など、活動の広がりを期待する声も多くありました。今後も本学教職員にとって有意義な交流の場を提供できるよう活動を続けていきます。

交流サロンちらし_R4.1

ニュースレターを発行しました

ニュースレター第34号を発行しました。

ぜひご覧ください。

2022.01発行 ニュースレター第34号

令和3年度男女共同参画推進センターシンポジウムを開催しました。

 福井大学男女共同参画推進センターでは、男女共同参画推進及び研究者支援に関する啓発を目的として、シンポジウムを開催しています。今回は、「ダイバーシティ推進」をテーマに11月25日(木)にオンライン開催し、東洋大学 社会学部教授 北村 英哉氏による講演「アンコンシャスバイアスとは何か?ダイバーシティ推進に向けて」が行われ、本学教職員をはじめ県内外の関係機関や企業など53名の参加がありました。

 

 北村 英哉氏による講演では、ダイバーシティを重んじるよう変化してきた社会的背景やグローバル社会における日本の現状など、昨今多様性が注目されるようになった経緯からお話し頂き、今回の講演会のメインテーマである「アンコンシャスバイアスとは何か」について、バイアスの定義や問題点、なぜ起こるのか、その対策など、事例をふまえて分かりやすくご講演いただきました。

 

 参加者によるアンケートには「無意識のうちに、自分自身もそのような言動をとっていることに気づかされた」「女性だけではないマイノリティについて、これまでとは違った幅広い視点からあらためて学ばせていただいた」「個人の意識や思考はすぐには変わらないので定期的にこのような機会が得られると良い」など、私たちが知らず知らずのうちに持っている無自覚、無意識の偏見について気づきを得られる内容であったと好評の声を大変多くいただきました。ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

 

 今後も男女共同参画推進センターでは、誰もが健やかに自分らしく生きられる社会の推進や、より働きやすい職場環境をつくるための意識啓発を行い、一般にも公開していきます。

 

ニュースレターを発行しました

ニュースレター第33号を発行しました。

ぜひご覧ください。

2021.10発行 ニュースレター第33号

オンライン研究者交流会を開催しました。

 7月1日(木)にオンライン研究者交流会が開催され6名の参加がありました。専門分野を越えて立場の異なる参加者が集い,充実した内容の意見交換が行われました。日頃感じている悩みや研究,仕事と家庭の両立など幅広いテーマで話し合いが行われ,男女共同参画社会についても理解を深めました。

 なかでもコロナ禍での研究についてでは、在宅勤務やオンデマンド授業、オンライン会議などといったこれまでとは違うやり方で進めることに当初は戸惑いや労力などのデメリットが目立ったが、最近では新しい様式にも慣れ、お互いのワークライフバランスの尊重など意識面での革新が進んだというメリットも語られました。試行錯誤しながらも前向きに研究と家庭を両立しているという研究者が多くみられました。

 またアドバイザーより次世代育成の具体的な事例や民間企業のダイバーシティ関連状況の説明があり相互理解にもつながりました。このほか参加者からは、「もっと多くの教職員が参加すると良い、男性の意見や両立への取り組みについて詳しく聞きたい」など、活動の広がりを期待する声も多くありました。今後も本学教職員にとって有意義な交流の場を提供できるよう活動を続けていきます。

 

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