活動報告

女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました。

10月31日(木)にランチミーティングが開催され,教員,学生を含む7名の参加がありました。年代や所属,立場の異なる参加者が集い,日頃感じている悩みや自身の研究についてなど,幅広いテーマで話し合いが行われ,参加者同士の新しいつながりが生まれました。

なかでも,女性研究者が研究を続けていると,周囲から結婚や出産についてのプレッシャーを受けることが日本ではよくあるという意見があり,仕事と家庭の両立についてアドバイザーから実体験を交えた話がありました。アドバイザーからは,男女問わず仕事と家庭生活,育児や介護とを両立することはとても大変だが,家族や周囲のサポートを受け,研究や仕事を続けながら自分の人生を楽しんでほしいと参加者にエールがおくられました。所属する学部に女性研究者が少ない参加者も多く,専門分野を越えて交流を深めました。

男女共同参画推進センターでは,男女が互いに人権を尊重し,性別にかかわりなく,その個性と能力を十分に発揮することができる社会を目指し今後も引き続き啓発活動を行うとともに,本学教職員にとって有意義な交流の場を提供していきます。

「福井大学オープンキャンパス2019」が開催されました

 「福井大学オープンキャンパス2019」が、8/8(木)松岡キャンパス、8/9(金)文京キャンパス、にて開催されました。

 男女共同参画推進センターでは「女性研究者ロールモデル&支援事業紹介パネル展示」を行い、オープンキャンパスに訪れた高校生や保護者の方を対象に、本センターの取組、福井大学で活躍する女性研究者の研究内容等を紹介しました。

 文京キャンパスでは「理系女子応援セミナー」が同時開催され、女性研究者から自身の学生時代の様子や現在取り組んでいる研究についての講演がありました。続いて、リケジョ学生のリアルな声として現役女子学生から学生生活や福井大学の魅力が語られました。参加者からは「リケジョであるメリットを多く知ることができた」「自分の道を見つけたリケジョの輝きをみた」「より一層福井大学に進学したいという気持ちが強くなった」などの声が聞かれました。また、リケジョの学生・教員・技術スタッフから、対話形式で話を聞くことができる「リケジョ相談コーナー」も開設され、来場した高校生が自分の将来について熱心に相談する姿が見られました。

 

パネル展「男女共同参画フェスタ」を開催しました。

内閣府では毎年6月23日から29日までの1週間を「男女共同参画週間」としています。本学では文京キャンパス内,松岡キャンパス内において,センターの取組みや女性研究者のパネル展示を行い,学内での男女共同参画の推進に理解を深めました。

文京キャンパス(生協味菜内)         松岡キャンパス(研究棟内)

 

松岡キャンパス(看護学科棟内)

女性研究者交流サロン(ランチミーティング)を開催しました。

6月25日(火)にランチミーティングが開催され,教員,留学生を含む6名の参加がありました。専門分野を越えて立場の異なる参加者が集い,充実した内容の意見交換が行われました。日頃感じている悩みや自身の研究,女性のキャリア形成など,幅広いテーマで話し合いが行われ,男女共同参画社会についても理解を深めました。

なかでも理系女子学生の進学率の低さに関してアドバイザーより,学部学科を越えての交流や教員の意識改革,学生への細やかなフォローの大切さが述べられました。また,女性のキャリア形成についてアドバイザーの実体験をもとにお話があり,仕事と家庭を両立する難しさはあるものの,周囲に手助けを求めながらキャリアアップもライフイベントもあきらめないでほしいと参加者に伝えました。

男女共同参画推進センターでは,男女が互いに人権を尊重し,性別にかかわりなく,その個性と能力を十分に発揮することができる社会を目指し今後も引き続き啓発活動を行うとともに,本学教職員にとって有意義な交流の場を提供していきます。

男女共同参画推進功労等表彰式を実施しました

 本学における男女共同参画に対する一層の意識向上を図り,また,男女共同参画の促進及び将来の学術研究を担う優秀な女性研究者の育成に資するため,男女共同参画推進功労者表彰制度を平成26年度より制定し,表彰しています。

 平成30年度については,同制度による表彰式を平成31年3月19日に行いました。研究者奨励賞(男女共同参画)に医学系部門 長谷川 奏恵助教,工学系部門 雷 霄雯准教授が選ばれ,表彰状が授与されました。

 眞弓光文学長は祝辞を述べ,ダイバーシティ研究環境実現に向けた継続的な取組の重要性を再確認しました。

表彰式後の記念写真

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