ニュース&トピックス

オンライン研究者交流会を開催しました。

 2月2日(金)に、専門分野を超え、立場の異なる参加者が集うオンライン研究者交流会を開催しました。今回は8名の参加があり、外部アドバイザーを交えて子育てや仕事と家庭の両立、日頃感じている悩みなど自由に意見交換を行いました。

 子育て中のワークライフバランスに関する意見交換では、子どもの成長に伴い新たな悩みが出てくることが話題となり、例えば小1の壁や小4の壁とはどのような問題なのか、それをどう乗り越えればよいのか、経験された参加者から話を聞いて励みになった、前向きに捉えることができた、といった感想が寄せられました。

 また、アドバイザーからは、「自己肯定感を持つことが大事である。」との助言や、「研究者であり教育者である大学教員の方々には学生たちのロールモデルになっていただくことを大いに期待している。大変だと思うが、子育てに対して社会全体が寛容となる風土づくりに挑戦していただきたい。家庭と両立して楽しく働いている姿を後輩たちに見せ、ポジティブなイメージを与えるよう頑張っていただきたい。」とエールがおくられました。

 ダイバーシティ推進センターでは、個々の人権を尊重し、その個性と能力を十分に発揮することができる社会の実現を目指し、今後も引き続き啓発活動を行うとともに、本学教職員にとって有意義な交流の場を提供できるよう活動を続けていきます。

 

ニュースレターを発行しました。

ニュースレター第2号を発行しました。

ぜひご覧ください。

2024.01発行_ニュースレター第2号

 

オンライン研究者交流会開催のご案内

 ダイバーシティ推進センターでは、研究者の皆さまの情報交換や交流ネットワークの構築等を目的に研究者交流会を開催しています。今年度2回目の交流会を下記のとおり開催しますのでご案内いたします。

 日ごろ感じている研究や仕事と家庭の両立の悩み、またご自身のキャリア形成等について、学部や学科を超えて気楽に話し合える場となっています。是非お気軽にご参加ください。男性のご参加も大歓迎です。

 

                 記

 

〇日 時  令和6年2月2日(金)12:00~13:00

〇方 法  ビデオ会議システム Google meet を利用したオンライン形式

〇対象者  本学の教員、職員、大学院生など

〇申込方法 1月31日(水)17:00までにメールにてお申込みください。

〇その他  途中参加・退出、お昼を食べながらの参加も可能です。

      男女問わずどなたでもご参加いただけます。

      外部アドバイザーを迎え、学内外の意見交換も予定しています。

 

                    【申込み・問合せ先】

                     ダイバーシティ推進センター

                     diversity@ml.u-fukui.ac.jp

 

R6.2.2_研究者交流会ちらし

公開講座『世界とつながる、世界をつなげる-全盲の僕が「よく聴く人」になるまで』のご案内

福井大学附属図書館と当センターが共催する標記公開講座を3月8日に開催しますので、ご案内します。講座の詳細、申込方法はチラシ及び福井大学公開講座のホームページをご参照ください。

 

チラシ

 世界とつながる、世界をつなげる-全盲の僕が「よく聴く人」になるまで

 講師:国立民族学博物館 広瀬浩二郎教授

 

〇福井大学地域創生推進本部 福井大学公開講座HP

【講座番号28】世界とつながる、世界をつなげる-全盲の僕が「よく聴く人」になるまで

 

皆さまの積極的なご参加をお願いします。

令和5年度 福井大学ダイバーシティ推進センター シンポジウムを開催しました。

 福井大学ダイバーシティ推進センターでは、様々なバックグランドを有する学生、教職員等が安心・安全に学び、研究し、働くことのできる職場・社会環境をつくるための啓発、併せて地域や関係機関等との幅広い連携を図ることを目的として、毎年シンポジウムを開催しています。

 今年度は「理工系女性人材の育成に向けて」をテーマに、12月4日(月)にオンラインによるシンポジウムを開催しました。シンポジウムでは、お茶の水女子大学 理事・副学長であり、同大学 理系女性育成啓発研究所の所長である加藤 美砂子 先生に「女子中高生の理系への進路選択を後押しするために」と題してご講演いただき、本学の教職員をはじめ、県内外の大学・関係機関から62名の参加がありました。

 講演では、お茶の水女子大学の実例を踏まえた具体的な取組などをご紹介いただき、参加者からの事後アンケートでは「中学生及び保護者へのアプローチが重要なこと、またその方法が勉強になった」「理系にあまり興味のない層をいかに取り込むか工夫しているところが参考になった」「先行して進んでいる大学のお話しを聞けて大変参考になった」などの声が寄せられ多くの参加者から好評をいただきました。皆さまにはご多用のところご参加いただきありがとうございました。

 当センターでは、今後も構成員一人ひとりの多様な個性や価値観、考え方を等しく尊重し、誰もが安心して自らの能力を発揮できる教育・研究・労働環境の実現に向け意識啓発を行い、広く一般に公開していきます。

R5シンポジウムチラシ

 

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